これまで時間の大半を会社や仕事に費やしてきた男性に向けて、第2の人生を楽しむすべを探す講座、「垂水マスターズ・ゼミ第3期」が9月から始まる。
それに先駆けて8月26日(月)、垂水区役所(日向1)大会議室で、同ゼミのオープン講座「男の生き方セミナー」が開かれた。
会社人間だった男性が定年を迎えて、第2の人生への1歩を踏み出せず、孤独になったり、家にこもってしまうことも多い。
吉田清彦さんの話に、熱心に聞き入る受講者。
前半の、講師吉田清彦さんによる「人生再設計のすすめ」では、定年後の家庭や地域での居場所づくりや仲間づくりがいかに大切か、またそのためには健康でいてこそ。 健やかに活動するための料理や運動にも触れ、これからどうあるべきかを、時にはジョークを交えながらわかりやすく説明された。
ジョークを交えながら団塊世代がこれからどうあるべきか力説する吉田さん
参加者は、自身のこれからの人生設計の表を作る。
後半は「マスターズ・ゼミ」の説明。
自分磨きのための「男のファッション講座」や、自分たちの住むまちをもっと知る「垂水学」、そして実際のまちなか散策「垂水歴史ウォーク」、他にも「ダーツに挑戦」「健康づくりエクササイズ」など、全部で11回のゼミを通して、中高年男性の仲間づくりをサポートする。
ゼミ終了後、希望者は1・2期生がつくるOB会組織「垂水マスターズ・クラブ」に移行。
ゼミのテーマから作られたさまざまなサークルの活動に参加できる。
この日の参加者は40名ほど。終了後すぐに申し込む人もいて、第2の人生を自分らしく生きることへの関心の深さがうかがえた。
受講後、マスターズ・ゼミ参加の申し込み。
なお一般申し込みは、27日より、定員30名。
問合せ先:電話078・708・8901垂水勤労市民センター (堀)
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