【地域の人が集える子ども食堂を作りたい】
阪神淡路大震災を機に住み慣れた垂水区を離れていた小西真也さん。
長年のサラリーマン生活でいろんな立場や仕事を経験する中で、「人として大切なのはどんな仕事をしているか。ではなく、人としてのやさしさだったり、相手に対する思いやり」であることを痛感。
「人と人とのつながりを大切にして、地域のみんなが笑顔になれる居場所として子ども食堂を作りたい」と
サラリーマンとしての役目を終え、28年ぶりに垂水区に戻り新たなステージを目指すことに。
【子どもに大人気のメニューのからあげでキッチンカーを】
子ども食堂をやりたい。という夢は見つかったが、急に始められるものではない。
継続した活動を続けるためには、それなりに資金が必要だ。
「子供が大好きな「からあげ」で何か資金作りはできないか」と思いついた小西さん。
いろんなからあげを試食する中で出会ったのが空とぶからあげ
子ども食堂を立ち上げる資金にしたいという小西さんの思いを社長も理解し賛同を得て、
空とぶからあげ神戸114号(こうべいいよ号)をキッチンカーで始めることになった。
【2024年2月からキッチンカーを始動】
車の内装を自身で手掛け、キッチンカーとして2月から始動。
キッチンカーは、垂水区だけに限らず、JR神戸駅前広場メリケンパークや各地でのイベントや大学への出店。
取材に訪れたジェームス山天然温泉月の湯舟では、「この前美味しかったからまた買いに来たよ」とすでにファンも。
《今後の垂水区内での出店予定》 その他の地域での出店はこちらで確認を
・3月24日・31日 4月11日 ジェームス山天然温泉月の湯舟
・4月6日・7日 おいし~フェスin神戸 舞子公園
【子ども食堂への想い】
子どもに限らず、安心できる居場所がなく不安な日々を過ごす人が多い昨今。
お腹が満たされると自然と笑顔になり、元気が湧いてくる。
地域の居場所作りに「食」は外せない。
小西さんが子ども食堂に対する想いがここにある。
2024年以内に本多聞東地域福祉センターでの子ども食堂開設を予定。
自分のやりたい子ども食堂のカタチの実現に向け、機会を見つけて神戸市内各所にある子ども食堂を見学しながら手伝いを続けている。
【来たれ!子ども食堂ボランティアスタッフ】
子ども食堂を運営するためには、何より想いを共にしてくれるスタッフの支えがなければ成り立たない。
「堅苦しく考えず、みんなでワイワイおしゃべりしたい!子どもと一緒になって遊びたい!そんな楽しい仲間(老若男女問わず)を待ってます」
【キッチンカー・子ども食堂に関する問い合わせ】
小西真也
電話;090-9623-6134
konisi3063 @ezweb.ne.jp
(2024年3月現在) (大道