最近、メキメキと人気が出てきた、垂水観光大使のごしきまろ。
さまざまなイベントなどで大活躍だが、その横でいつも一緒にダンスを踊っている子供たちに興味を持った人も多いはず。
彼らは「レインボゥ☆キッズ」といグループに所属している子供たちで、
メンバーは幼児から大学生までの約40人。
普通は先にゆるキャラが生まれてから、バックアップのグループができるが、
「れいんぼぅ☆キッズ」は、そのあたりの経歴が少々変わっている。
男の子の座っている箱型のものはカホンというペルーの楽器。
暖かい音色でリズムが刻まれ、ごしきまろにピッタリ。
もとは福田小学校校区の子供たちが集まってできた星空観察クラブ。
観察の合間に、ハロウィンやお楽しみ会などを、子供たち自身が自主的に開くようになり、
ダンスの好きな子、歌うのが好きな子、パソコンで作曲のできる子、
そんな子たちが集まって、たまたま存在を知ったごしきまろの歌を制作した。
歌詞から、ダンスの振り付けまで、すべてメンバーが担当、
当時中・高学生だった年長の子たちが先頭に立ち、小さい子供たちをまとめた。
年上の子供たちが指導する。
「すべて子供たちが自主的に切り盛りしています」と保護者の岩橋さん。
活動の助成金獲得も、子供たち自身が資料を作成、アピールした。
当時高校生だった子も大学生になり、現在は小さな子の指導係に。
次のイベントに向けて、振り付けの特訓中?!
地元を離れた子も、様子を見に帰ってきて、指導に参加する。
練習日といっても、途中抜け出して虫を捕りに行く子や、
ゲームをしたり、近況を話しあったりと、自由。
「年が離れていても、みんな仲良く遊んで、ちょうど昔の路地裏みたいな感じ」。
それぞれの習い事や行事優先で、あくまでも楽しく過ごすことが主体と岩橋さん。
福田川の清掃にも参加するなど、幅広い交流を進めている。
付き添いのお母さんたちも、
「私たちも母親同士で楽しんでます」。
活動は第2・第4日曜美の午前中。
年会費2000円。
興味のある方は、垂水区役所まちづくり課に問合せを。
(2014年6月現在) (堀)
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