JRや山陽電車から見える風景で、塩屋駅のすぐ東、
黒い屋根に赤の縁取りのある洋館が目についたことありますか?
この建物は、グッケンハイム邸の斜め向かい側にあります。
大正時代の中期に建てられた、旧後藤邸です。
中央に洋館、山側に土蔵、海側に日本家屋。
現在は神戸市が管理しているそうです。
大阪の初代通天閣や、新開地の聚楽館、
そして最近フレンチレストランとなった離宮公園前の旧西尾邸などを手掛けた、
設楽(しだら)貞夫という有名な建築家が設計しました。
塩屋は、さりげなくこんな歴史があるのが素敵ですね。
旧後藤邸の庭からグッケンハイム邸を望む
(塩屋町3にて)
(2014年5月22日)(堀)
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