最高の仲間に出会えたから・・・ 銭太鼓グループほほえみ会(学が丘)

シャン、シャンと振るたびに小気味よい音がする銭太鼓(ぜにだいこ)は、
出雲地方に古くから伝わるリズム楽器だ。
竹筒に入れた穴のあいた銭(文九銭、現在は5円玉が主流)の触れ合う音を利用して
踊りの伴奏に使用したもので、安木節の伴奏として良く知られている。
銭太鼓グループほほえみ会は、集会所を利用して、閉じこもりがちなシルバー世代が集まって活動できることを
と、地域の見守り会の提案で10年ほど前に発足した。
発足当時、手芸、読書会など様々な会があったが現在まで続いているのは、ほほえみ会だけ。
「一緒に支え合う素晴らしい仲間がいたから続けられた」と代表の林弘子さん。
銭太鼓3
レパートリーは10曲ほど。
最初に指導してくれた今は亡き先生が残してくれた楽譜をもとに、週に1回集会所に集まって練習を続けている。
 銭太鼓2  銭太鼓1
楽譜と言っても音符ではなく、銭太鼓をたたく、肩に担ぐ などの指示が書いてあるオリジナル。
「みんなの息が合って動作がピタッと合うと本当に気持ちいい」
「慣れるのに必死だけどそれも楽しい」

年に4~5回ボランティアで、銭太鼓を披露。
銭太鼓の演技だけでなく、みんなで一緒に歌う時間を設るなど、みんなで楽しめるプログラム作りを心掛けている。
演者が楽しいと、みてくれるみんなも喜んでくれる。まさに「ほほえみ」の輪が広がっていく。
待っていてくれる人の「ほほえみ」を励みに、ほほえみ会のメンバーの活動を続けている。
【Data】
ボランティアでのコンサート依頼
078‐783‐2752(林さん)
(2017年5月現在)                                     (大道)
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