訪れたらその居心地の良さで、リピーターになる人が多いという、
塩屋駅から商店街を少し上がった東側にある「CAFE & BAR 蓮の花」。
20年ほど前に、須磨から塩屋へ越して、そこで見つけたこの場所。
ランチタイムは母の宮本志津子さん、バータイムは息子さんが店を切り盛りして地域の憩いの場として慕われている。
昔ながらの近所の喫茶店という風情だが、志津子さんの人柄で、とにかく居心地がいい。
長年の常連さんがいるかと思えば、ふらっと一人で入ってくる客もいて、
それぞれが落ち着いて楽しんでいる。
メニューは、昔のスタイルの喫茶店とは一味違った、オリジナルが多いことにちょっと驚く。
カフェシェケラトを作る志津子さん
コーヒーは、萩原珈琲でホット、アイスとも500円。
写真のカフェシェケラト600円は、シェーカーで作るアイスコーヒー。
イタリアではスタンダードだが日本ではあまり知られていない。
志津子さんがとても気に入っていて、メニューに。
サンドイッチなどのメニューに加え、
五島列島うどん地獄炊き700円、
蓮の花(オニオン)地獄炊き850円、
塩屋海苔ウインナー巻き450円（コーヒーセットなら800円）、
３食トーストセット800円、
ガーリックフランスセット、ドリンク・サラダ付850円など。
また息子さんが考案した、蓮の花オリジナル「Shizuko」は、昼はライムのさわやかさスッキリの炭酸飲料だが、夜のメニューはカクテルということで、メニューのサプライズ感が面白い。
初めて訪れても、志津子さんのさりげない気づかいで、ゆっくり寛げる店だ。
【Data】
垂水区塩屋町3－10－11
電話 090-1952－3173
営業時間 ランチタイム 10:00～16:00 バータイム18:30～23:00
定休日 ランチタイム 日曜・木曜日 バータイムは不定休
（2024年2月現在） （堀）
