山電滝の茶屋駅から北西へ10分ほどにあるきっちん工房SHU
オーナーの周伝良衛さんは、洋食のコックとして20年ほど腕を磨き、
塩屋異人館倶楽部では、総支配人を務めた後、11年前に同店をオープンした。
店内は、キッチンをぐるっと囲むカウンター席のみ。
決して広いとは言えないが、カウンター越しに周伝夫妻との会話を楽しみに常連客が集う。
「うちは、いいお客さんが来て下さることが自慢」と奥さん。
近所の人から営業マンまで、様々な人が入れ替わり立ち替わりやってくる。
親戚のうちにふらっと寄ったような、和やかな雰囲気が漂う。
注文を受けてから肉を切り、カツの衣を付ける。
「時間はかかるが本当に美味しいものを食べてほしい」洋食を知り尽くした良衛さんだからこそのこだわりだ。
決めてのデミグラスソースは、日本人の好きなちょっと甘め。
肉じゃが、おでんなど、夜の「居酒屋メニュー」は奥さんが担当している。
どのメニューももちろん全て手作り。本日のランチ、ハンバーグ定食、チキンソテー定食(各700円)など
周伝夫妻の人柄の表れた優しい味だ。
この日の本日のランチ(700円)はすき焼き、小鉢(おでん)、味噌汁、ごはん
ふっくらジューシーなポークソテー定食(700円)
店の看板、のれん、鉢カバーは、すべて奥さんの手作り。
奥さんの手作り小物も、人気
【Data】
垂水区泉が丘4丁目4-44
電話:078―754-0331
営業時間:11時半~14時
17時~21時半
定休日:木曜日、第3金曜日
(2014年12月現在) (大道)
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