路地裏に息づく文化を、世界の人に知ってもらいたい ~たけもと すみれさん~ 塩屋町

 


おもに外国人に向けて、塩屋ツアーを開催する、たけもとすみれさん。
幼いころ、イギリス渡航経験のある父から異国の話を聴き、魅了された。
高校生の時にツアーガイドに憧れ、その後 旅行会社の添乗員や旅行を通し、10年間で約45ヶ国を訪れた。
経験の中で「その国の文化は、名もない小さな町の商店や路地裏にこそあるのでは」と、
強い思いを持ったという。

 
街の散髪屋に行けば、その技術、テレビや雑誌、人々の日常の会話など、すべて見ることができる。
路地裏を歩けば、その土地の人々の営みがあり、飾らない日常がある。
結婚して住み始めた「塩屋」には、そのすべてが揃っていることに気づいた。

有名な「神戸ビーフ」だけを食べて、すぐに神戸から移動するという旅スタイルを残念に思っていたが、それならと、地元の人との交流を主に、もっと神戸の、ひいては日本の文化を知ってほしくて「塩屋ツアー」を企画した。

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ツアー会社「(face to face )」を立ち上げ、神戸を訪れるクルーズ客のカスタムツアーなども企画、塩屋ツアー以外にも、北野町界隈(神戸市中央区)の、多文化施設などのツアーも開催している。
かつて自分が海外を訪れて見聞きした感動を、日本に来た人に味わってもらいたい、
「地元の人たちとの交流で、いろいろな人や文化と出会い、楽しんで、来てよかったと思ってもらえたら」と、たけもとさん。
「案外日本の方にも、これらの企画が人気なんですよ」。
交流を通じて、いつも楽しい発見があるのだという。
(2023年6月)        (堀)

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