穏やかな青空が広がる秋分の日になりました。
秋分の日は、彼岸の中日とも言われます。
お彼岸は日本独特の風習で、秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになることから、
この日は彼岸(先祖のいる世界)と此岸(私たちの生きている世界)の距離が最も近い人考えられ、
先祖への感謝の気持ちを表す日と考えられるようになったのだそう。
近くを散策していて彼岸花の群生を見つけました。
彼岸花は、秋分の頃に1週間ほど咲く曼殊沙華のこと。サンスクリット語で「天界に咲く花」
酷暑の後に長雨が続いた今年の夏。この先一体どうなることか…と思っていたが
「暑さ寒さも彼岸まで」の先人の言葉通り
吹く風も乾いてすっかり季節の移ろいを感じますね。
(2021年9月23日) (大道)