学生時代からの仲良しで趣味も色やデザインの好みも似ている春岡智尋さん、上村真喜子さん。
家庭を持ち一緒に編み物を習いに行ったことを機に、アクセサリー作りのユニットgrecoの活動を始めることに。grecoとして出店するときは、事前に作りたい雰囲気や色を打ち合わせるが「不思議なことに、いつも似たような案が出てくる」と笑い合う二人。
それぞれに作品を作ることが多いが、「色合わせがうまい」上村さんと「繊細なものつくりが得意」の春岡さんが、共同で作品を作ることも。
屋号のgureco(グレコ)は、少しくすんだグレイッシュな色味が好きなこと、音の響きが気に入ったことからつけた二人の造語。
「着たい服、惹かれる服からイメージを膨らませてそれに合うアクセサリーを考えていくのが好き」という上村さん。
「シャンデリアや食器などからインスピレーションがわいたり、映画の世界観を作品に込めてみたり。その時に面白いと感じたものを作っていきたい」という春岡さん。
二人だからこそ作れるgurecoの世界。今後の作品もますます楽しみだ。
【Data】
grecoの作品、出店情報などの詳細はgurecoのインスタにて
(2019年10現在) (大道)