7月18日(月)、名谷にある竜華山転法輪寺で、恒例の蓮祭りがあった。
同寺境内にある蓮池では今、ハスの花が見ごろを迎えている。
ちょうど見ごろのハスの花
まず、蓮池の中央に祀られている、弁財天へお経があげられ、
参拝者が次々にお参り。
弁財天へのお供え
その後、鐘楼で蓮酒や蓮茶がふるまわれ、皆無病息災を願った。
ハスの茎をストローのように
同寺は、神戸十三佛霊場の第1番であることから、
この日に合わせて、神戸新聞社主催の「神戸十三佛霊場巡りツアー」の参加者が
バス3台で訪れ、本堂横の護摩堂で不動明王へ般若心経があげられた。
般若心経を唱える人達
ウォーキングクラブ主催で訪れた人、アマチュア写真家、
また御朱印をいただくための行列もできて、
御朱印をいただく
いつもは閑静な同寺も、この日ばかりはどちらを向いても人、人、人。
やがてお接待が始まり、うどんとスイカをふるまわれた参拝者は、
境内各々の場所で、相伴に預かった。
お接待。うどんとスイカの振る舞い。暑いのでありがたく頂戴する人たち。
名誉住職は気さくな方で、お接待の人とお話を。
ツアーの参加者は、垂水の寺が初めてという人もいて、
「こんなに立派なお寺があるとは知らなかった、今度はゆっくり来てみます」。
フジもいつの間にか実をつけ、季節の移ろいを感じさせる
そろそろ梅雨も開け、これからが夏本番。
ハスの花は早朝に開花し、昼頃には閉じるそう。
見に行かれる方は、午前中にどうぞ。
(2016年7月) (堀)
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