近場でちょっとリゾート気分~舞子ビラ~

舞子公園の北東、明石海峡を望む丘の上に位置するシーサイドホテル舞子ビラ神戸(通称舞子ビラ)。
有栖川宮熾仁(たるひと)親王が1888年(明治21年)に現在地の舞子に避暑で来訪の際、ここからの景勝をいたく気に入りこの地を買い上げて別邸を建築した。大正時代には住友家が譲り受けて迎賓館として使用した後いくつかの変遷を経て昭和45年に「市民いこいの家舞子」として発足した。その後何度かのリニューアルを経て平成10年に現在の「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」としてグランドオープンした。
 本館14階にあるダイニング&バーキーウエストからは、舞子公園内にある移情閣はもちろん、明石海峡大橋を眼下に見下せる。
舞子ビラ キーウエスト入口  舞子ビラ11  舞子ビラ5  舞子ビラ4
キーウエストを出たところにあるフリースペースはちょっとした展望台。ゆっくり舞この海の景色を堪能できる。
舞子ビラ7  舞子ビラの姫小松上から見ると何とも愛くるしい  舞子ビラ10
 垂水区民にとって明石海峡大橋は毎日見慣れた光景だが、大橋を見下ろすことのできるのは、(高層マンションを除いて)おそらくここだけだろう。
 「垂水の街」を上から眺めながらのランチやティータイムもいつもとは違うちょっとぜいたくな気分が味わえる。
舞子ビラ1  舞子ビラ13  舞子ビラ12
各種パスタ、ピザ、サンドイッチなどのアラカルトメニュー1300円
また舞子ビラの日本庭園は、結婚式やセレモニーなどにも使われ、緑と海のコントラストがとても絵になる。  
舞子ビラ6
  ↑ 有栖川宮別邸の庭園に植えられていた姫小松が代々引き継がれ、舞子ビラのシンボルになっている。  
ホテル内のいたるところに重厚な椅子が置かれ、一休みできるのもうれしい。
垂水にいながらほんのひと時のプチリゾート気分になれる場所だ。
【Data】
垂水区東舞子町18-11
電話:078-706-3711(代表)
                                                     (2013年9月現在)   (大道)
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