この連休は日本中で台風が猛威をふるいました。
海に囲まれた日本は、昔から水害が多く、
特に垂水などのように、漁業を生業にするところは、
さまざまな信仰が生まれました。
朝霧からきつね塚を通って、
その西北の方角にある崇富出世竜王(たかとみしゅっせりゅうおう)。
竜神は雲や雨水を司る代表的な神とされています。
この竜神は、西舞子の開発で幾度か移転を余儀なくされましたが、
4~5世紀の昔、海人族(あまぞく)が祀っていたといわれていた時より、
変わらず地元の人に「潮もりさん」と慕われ、信仰されています。
(西舞子7丁目にて)
(2013年9月17日 堀)
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