『父親(おやじ)たちよ! 童心に戻ろう!「舞子の海の宝石たちを一緒に探しませんか?」』と題し、7月28日舞子浜で「海遊び」が行われた。(※垂水区父親連合会主催)
これに先駆けて7月7日にシンポジウムが行われ、舞子浜にいる魚等の海の生物について、また海に入る時の注意などを事前に学習をし、28日はその実践となった。
真っ青な夏空ではなかったが、蒸し暑くて海に入るにはもってこいのお天気。
舞子浜は、神戸市内で唯一の自然浜。このため、他では見られない海の生き物たちにたくさん出会えるスポットになっている。
←10年来の調査で初。ダンゴウオ(黄色い魚)
この時期だけ見られるイシガキウオ
(水玉模様の魚)
参加した60名ほどの親子はマリンシューズに水着を着て、ゴーグル、箱メガネ、網、観察箱など朝からみんな準備万端で、やる気満々。
「船の下や海藻のたくさんあるところをかき分けてみる」「すぐには何も見つからなくてもあきらめないで何度もやってみる」などスタッフのアドバイスを受け、親子でいざ、海へ。
「うわぁ~魚がいっぱおる」「あ、逃げてもた~」「パパ、はよ捕まえて」
あっちからもこっちからも元気な声が上がる。
魚達もそう簡単には捕まってはくれない。が、30分ほどすると、ちらほら、タツノオトシゴ、エビ、カニ、カワハギ等をゲットする親子が現れた。
「めっちゃうれしい。もっと捕まえよう」「今度は珍しいもん、見つけたい」徐々に盛り上がってくるのは子供たちだけではない。
海に入るたびにパパの目がまさに、やんちゃな子供のようにキラキラ輝いてくる。
「自分の住む街にこんな素晴らしい場所があることを、たくさんの人たちに伝えたくてたまらなかった」と舞子おやじの会代表の森永速男さん。
←おやじの会のおそろいのTシャツが光る。
「親父が嬉々として楽しむ姿を見れば、子供達にも必ずその楽しさや魅力は伝わる」
子供も大人も一緒になって本気で遊ぶ。
必死で魚を追いかける親子みんなが、何ものにも代えがたいお宝を見つけたようだ。
←今日のお宝たち
※垂水区父親連合会は舞子、東舞子、西舞子、本多聞、霞ヶ丘、東垂水各小学校の校区を中心とした6つの「おやじの会」をまとめた総称。子供達が地域の中で安心して遊んで学べる環境を作りたい。ちょっとひ弱な現代っ子に喝!を入れよう。そんな熱い思いを持った、おやじ達で作るそれぞれの会がチャレンジキャンプ、餅つき等イベントを企画。年に1回は4部会合同のイベントを行っている。イベントの告知は、各校PTAを通して配布。
(大道)
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コメント
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大道様
早速のアップ、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
舞子/森永
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こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。
垂水の魅力をどんどん、発信していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。