工作みたいで楽しいね　～和菓子作り体験教室～

２月２４日、垂水勤労市民センターで和菓子作り体験教室が行われた。（兵庫県菓子工業組合主催）
垂水区内にある和菓子屋さん（生田堂、大美堂、、幸神堂、垂水亀井堂、辨天堂本舗、明月庵）の店主が講師となり、

親子、おばあちゃんと三世代、お料理教室に通う仲良しさん仲間、など２１人が参加した。
今回作ったのは、体験教室のために準備されたレシピによる、蒸した生地でいちご餡をくるんだ「蒸しドラ」、桃のリキュールを入れたういろうにあんこを包んだ「ういろうの桃」、季節の練りきり
              
ケーキを作る機会は多くても、和菓子を作るのは初めてという参加者がほとんどで、見本を作る講師の手を見つめる目は真剣そのもの。
      
手際良く、形を整え練りきりが仕上がるたびに、溜息と歓声があがった。
見本が仕上がった後は、自分たちで作る番。
        
いとも簡単そうに見えたのに、やってみるとこれがなかなか難しい。
手取り足とり、餡の包み方や、筋をつけるコツ等を教えてもらいながら、　思い思いの和菓子を完成させた。

「パンやケーキも美味しいけれど、和菓子のよさをどんどん若い世代にも伝えていきたい」
店主たちの思いがたっぷり詰まった楽しい体験教室だった。　　　　　　　　　　（大道）
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