ハンドメイドクリエイターの須方夕紀子さんが、アフリカの布に魅せられてオリジナル小物を作り始めたのは5、6年前のこと。
もともとモノ作りが好きだった須方さん。多肉植物の寄せ植えを始めたことがきっかけで寄せ植えを入れる缶の加工やラベル作りに凝り、デコパージュ(好みの紙を切り抜いて小物に張り付ける技法)の講師資格を取得するまでに。(CACTUS LABO.の名前の由来はCACTUS=サボテンから)
心惹かれる雑貨や小物を見つけると「どうやって作っているんだろう」が気になり、とことん調べるという。
そんな中で出合ったのがアフリカンバティックというろうけつ染めの布。
鮮やかな色だが、決して主張し過ぎず肌なじみのいい色合い、綿100%の優しい素材にすっかり惹かれた。
子供用のパンツを作ったところ大好評で「ぜひ大人用も」の声が。
作品作りに使うアフリカ布は、布問屋に足を運びどんなものが作れるかイメージを膨らませながら買い付ける。
「自分が使いたい、持ちたいと思うものを作るのが何より好き。布遊びを楽しみながら他にはないものを作っていけたら」 と須方さん。
←綿ロープを使った須方さんオリジナルのかご。ロープをジグザグミシンで縫って作る。「ロープ1本で作るので、どんな形も自由自在なのが楽しい」
須方さんの個性が光る作品の数々。出店先のイベントや友達から「こんなものを作ってほしい」というリクエストも多いという。
どれも1000円前後ととてもリーズナブル。あなたもついつい、欲しくなるかも?
【Data】
須方さんの作品は、イベント又はネット販売で購入可能
詳細は、CACTUS LABO.のインスタ、フェイスブックで
(2019年9月現在) (大道)