2010年秋に一般公開が始まった旧武藤邸。
鐘紡の中興の祖と言われ、衆議院議員として活躍した
武藤山治が建てた明治期の洋館です。
この建物の見どころのひとつは、円形に張り出したベランダ。
もともと海のきわに建てられたものを、
一時は狩口台に移築、それを舞子公園に戻しました。
淡路島を望む明石海峡の美しさは、当時を偲ばせます。
刻々と表情を変える絶景は見あきることがありません。
特にベランダは、景色に加えて、心地よい日差しと風が。
(左)東側のアジュールの浜とセトレ (右)山側の舞子ビラ周辺
ただ手すりが低く危険ということで、普段は閉じられています。
唯一公開されるのは、第3土曜日の午前中。
開放的なベランダで、明治のエスプリを感じてみるのはいかが?
(舞子公園にて) (2014年7月16日)(堀)
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