2018年10月13日、第1回和太鼓の祭典夢まつり~和で広める輪~が開催された。
同イベントの主催者である鳥居侑平さんは、和太鼓松村組のメンバー。
愛知県出身で子供のころから和太鼓に親しみ活動を続けていたが
「松村組に入りたくて」地元を離れて垂水へ。
和太鼓奏者のプロとして活動をする一方で、神戸の和太鼓チームの指導にもあたっている。
和太鼓の人気が高まっている一方で、神戸では和太鼓のイベントが少ないと感じたという鳥居さん。
「和太鼓の魅力を少しでも多くの人に知ってもらいたい」
との思いから、
垂水で活動する和太鼓グループ音鼓組のメンバーらとともに夢まつり実行委員会を立ち上げ、
イベントに向けて準備を進めてきた。
今回は、6団体が参加。それぞれに日ごろの成果を力いっぱい披露
夢まつりとは、和太鼓松村組の松村公彦さん作曲の曲名。
「和太鼓演奏をしている誰もが知っている曲名をイベントの名前にすることで、
より多くの人に和太鼓を身近に感じでもらいたかった」
と想いを語る鳥居さん。
「やっと夢に向かって一歩踏み出した。これからさら和太鼓の輪を広げていきたい」
和太鼓の勇壮な響きが神戸のあちこちで、聴けることを期待したい。
次回の夢まつりは、舞子公園フリーマーケットが開催される来春を予定。