阪神淡路大震災から23年たちました。
塩屋の安養寺も被害にあって、あの時諸堂が全壊しました。
現在再建されたお寺の参道には、ひっそりと大震災復興の記念碑が立っています。
仏師・佐見津昭雄さんが全壊した鐘楼の柱で制作した、
寄木造りの阿・吽の仁王像が、新しい本堂を守っています。
この震災で亡くなった方々の冥福を祈り、一般の大勢の方も一刀ずつ彫ったということです。
今日だけ雨降り、
震災の時に流された、悲しい涙、悔しい涙、そしてあたたかな涙、それらを忘れないで、ということでしょうか。
(曹洞宗安養寺にて 2018年1月17日 塩屋町4) (堀)
クリックお願いします
にほんブログ村
コメント