ナンジャモンジャの木、
実はヒトツバタゴという立派な名前があるのですが・・・。
明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いに
この木があり、名前がわからなかったので
「何の木じゃ?」、が「なんじゃもんじゃ?」になったらしい。
ユニークな名前とは裏腹に、絶滅危惧II類(環境省レッドリスト)に指定されていて、
なかなか希少な木だそうで、特に花はあっという間に散ってしまうそう。
他にも、クスノキ、ニレ、ボダイジュなども「ナンジャモンジャ」と呼ばれることがあり、
神事や占いに使われる木を、真の名で呼べないからこう呼んだともいわれています。
植物の名、ひとつとっても奥が深いですね。
(2017年5月8日) (狩口台2 矢元台公園にて)
(堀)
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