大阪湾に続いて、播磨灘も今日でイカナゴ漁は終了です。
このあたりのイカナゴ漁は、これで最後になります。
垂水の商店街でも少ない入荷を待って、多くの人が並んでいました。
一方、イオン垂水店ではひと段落すんだのか、12時前にはひっそりと残ったイカナゴが。
今年は最後まで高くて、キロ3800円(税込み)。
炊いたものは200g2138円(税込み)。
1キロ分、6000円ほどということでしょうか。
10年、20年昔は、ざっと換算して3倍の値がついていたように思うので、
魚屋さんも、炊いたものでも昔ほどは儲からないようですね。
漁が減って、しかも炊き終わっていない人が多いわけで、
値段が下がるはずありません。
漁師さんにとっても、魚屋さんにとっても、そして炊く人にとっても、
今年は大変厳しい年になりました。
遅く解禁、これまでの常識をはるかに超えて早々に終了。
これが来年、吉と出ることを願うばかりです。
(2017年3月22日) (堀)
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