紙に描いた下絵をデザインナイフで丁寧に切って仕上げるきり絵。
山田繭歌さん(馬場通)がきり絵本格的にを始めたのは大学生のころ。
図工の先生を目指していたこともあり、絵を描いたり工作をしたりすることが大好き。
大学卒業後、一般企業に就職後も「これをきり絵にしてみたい」そんな風景に出会うとコツコツと作りためてきた。
ステンドグラスを思わせる作品 山田さんのお気に入り
「せっかくの作品、みんなにみてもらえばいいのに」
山田さんの作品を見た知り合いのそんな言葉がきっかけで、垂水区内の居酒屋の壁に作品を飾ってもらうことになった。
居酒屋「ふう」に飾ってある作品
このほかにもきり絵の作品を集めたファイルを置いてもらうことに。
これまでは自分の楽しみや親しい人からの依頼で制作していたきり絵の作品が人目に触れる機会が増えて、
直接知り合いでない人からもきり絵の注文が来るようになった。
「華やかなデザインをたくさん盛り込めるのが楽しい、そしてなにより作品を見た人が笑顔になってくれたことが何よりもうれしかった」
依頼で作った結婚式のウェルカムボード
折り紙で形を折って、きり絵を入れたい場所を決めたら一度形を崩し、再び折ってきり絵を貼り付ける
きり絵は想像力はもちろん、根気と集中力が必要だ。
「これまでに使ったことのない材質の紙できり絵を作ってみたい」
「結婚式のウェルカムボードのほかにも誕生日祝いのメッセージカードなど、見た人が笑顔になれる作品を作りたい」
「いつかきり絵の個展を開きたい」
今後の山田さんのきり絵の世界が楽しみだ。
作品に関する問い合わせ・依頼は下記まで
https://www.facebook.com/mayuka.shibata.7?fref=ts
(2016年6月現在) (大道)
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