旭が丘に出来たイベントスペース結水荘が、今日11月1日にオープンした。
オープン記念イベントに先立ち、
「古民家である利点を最大限に生かし、結水荘を日本の良き文化を伝える場にしていきたい」
とオーナー田中知美さんが挨拶。
続いて、田中さんの長男田中誠士君(小学5年)が、能の謡い「鶴亀」を披露。
誠士君は、3歳の時に観た薪能に興味を持ち、以来能の稽古を続けている。
凛とした良く通る声の謡いに、会場の空気がピンと引き締まった。
昔は冠婚葬祭、棟上げなど大切な行事のあるたびに、謡いが披露されていたという。
まさに結水荘の幕開けにふさわしい誠士君による「鶴亀」で、
古民家にあらたな息吹が吹きこまれた。
イベントは3日まで続く。
(2014年11月1日) (大道)
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