今年は、「五色塚古墳」が、日本で初めて本格的な復元整備でよみがえってから、ちょうど50年。
垂水区では、さまざまなイベントで、「50年」を盛り上げている。
8月11日(月・祝)、レバンテ2号館3階垂水区文化センターでは「五色塚古墳復元整備50年イベント」が開催された。
垂水観光大使ごしきまろがお出迎え
10時30分より同センター多目的ホールで「古墳ワークショップ」が行われ、子どもはもちろん、おとなも一緒にイベントに参加、ゲームやクイズなどを楽しんだ。
考古ハンコ押し放題!オリジナルかばんつくり
ぬりえコーナー「ごしきまろ・たるみこぬりえ」
ストラックアウト
はにわキャラ射的
スタッフとして大活躍、
「古墳フェスはにコット実行委員会事務局」のみなさん。
ステキなTシャツですね!
そしてレバンテホールでは、午前中は、子供対象の「学芸員による古墳ミニ講座」を開催、
13時30分から大人向けに「復元整備50年記念シンポジウム」として、五色塚古墳についての講演や、パネルディスカッションなどが行われ、普段知ることができない話などが飛び出し、会場内は大いに盛り上がった。
最後に、展示・学習施設として来年開館予定の、「五色塚古墳館」の説明もあり、今回限定で展示された「円筒埴輪」「葺石(ふきいし)」など、参加者はじっくり見入ったり、写真を撮るなど、とても満足そうだった。
(2025年8月11日) (堀)