12日に始まった、2025年のイカナゴ漁。
今日、14日をもって終了とのこと。
寂しい限りだが、数年前に比べて、漁獲量の減少が激しいという。
イカナゴ売り場では、高嶺の花、と、炊くのをあきらめた人も多かったが、初日には10キロ購入した人もいたとか。
昔は浜辺で、イカナゴをバケツですくったという逸話もあり、冷蔵庫のなかった時代、目の前の大量の小魚を見て、漁師のおかみさんたちが、炊き始めたという話も一説にある。
長く、垂水の春の風物詩として、庶民の間で広まってきたが、時の流れで状況も変化し、「いかなごのくぎ煮」狂騒曲も、過去の話になった。
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イカナゴ狂想曲
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(2025年3月14日) (堀)