桜の季節もこのサクラで終わり  ~清水通~

垂水おもちゃ箱を見てくださっている方から、黄色のサクラが咲いているとお聞きして、行ってみました。

「ウコンザクラ」。
オオシマザクラ系のサトザクラで、唯一黄色の花が咲く種類だそうです。
以前、垂水観光ボランティアの「桜の回廊」というコースがあって、その時サクラのことを勉強しました。
その時仕入れた雑学のひとつ、
清酒「黄桜」はこの花が名前の由来で、黄桜株式会社の社長さんがお好きな花だとか。

咲き始めは名前の由来「ウコン(鬱金)=黄色」あるいは人によって薄緑色だともいわれますが、すぐに白っぽくなり、最後は中心部からピンク色に。
訪れた時は、すでにピンクが濃くなっていました。
昔は5月のゴールデンウィーク辺りに満開になっていたような気もしますが、最近は2週間ほど早いですね。
垂水でもユキヤナギはサクラ開花前にほとんど終わってしまいましたし、
4月中旬の今、すでに5月の花、ツツジが咲き始め、フジの花が咲いているのを見たとの話も聞きました。
有名な多聞寺のカキツバタも、昔はゴールデンウィーク明け辺りが見頃でしたが、最近は、ゴールデンウィーク中に見ごろになっています。
花を見に行かれる方は、インターネットの開花時期に惑わされず、ちょっと早めがいいかもしれませんね。
(2023年4月)               (堀)

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