神戸市立垂水小学校「一般公開」で 旧本館と最後のお別れ

神戸市立垂水小学校は2022年に150周年を迎えた。
150周年を記念して、老朽化して耐震強度に問題がある北校舎と東校舎を撤去し、
新たに3,4,5階に体育館を備えた西校舎と4-5階にプールを備えた南校舎が新築される。

同校では新校舎が完成し、東校舎の解体が始まることに。
北側の一部を残して撤去を進めるということで、解体は今年8月末までの完了を目指す。
東校舎の撤去後には、二期工事として南校舎を新築する。

4月9日(日)、解体前に懐かしい校舎を見学できる、一般公開があった。


垂水小学校には次々に訪れる人が。

垂水小学校は明治6年(1873)に、学制が施行された時に、名谷、舞子、塩屋とともに、垂水初の小学校,轍道学校として洞養寺(天ノ下)で開校した。
その後、国道2号線沿いの海神社東隣、以前の垂水区役所があった場所に移り、大正13年に現在の場所に移転した。
一時は日本一のマンモス校になったこともあったが、近年は児童数も減りつつあった。
「リノベーション・神戸 垂水活性化プラン~生まれ変わる海辺のまち~」で、垂水駅周辺の開発が進むことにより、また小学校にも活気が戻ることを期待したい。
(2023年4月)       (堀)



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