コロナ禍で、めっきり外出が減った方も多いでしょう。
今回は、2時間くらいで歩けるコースをご紹介します。
垂水区役所から出発、福田川を渡り、山陽東垂水駅を目指します。
そのまま通り過ぎ、まず「ひがしたるみ展望公園」へ。
絶景を堪能してから、東垂水駅に戻ります。
山陽は無人駅が多いですが、この駅の歩道橋は2号線をまたぐことができるので、山陽利用者だけでなくさまざまな人が使っています。
平磯公園には、猫がいっぱい。
以前は、野生化したニワトリたちが話題にのぼっていましたが、これだけ猫が増えると生息は無理ですね。
平磯公園を東に進むと、ご存知の万葉の道。

14代目 神戸市長笹山さんの直筆。「垂水」地名の由来となったといわれている志貴皇子の歌
柿本人麻呂などの歌もあって、探しながら歩くのも楽しいですね。
ここから、なぎさの池へ。
2011年に完成した神戸市西水環境センター垂水処理場の東系水処理施設。
最終処理水の回流池(最終沈殿池)を兼ねたなぎさの池は、2014年4月に公開されました。
海のすぐそばとは思えない、カルガモ、オナガガモ、アオサギなど、野鳥の楽園になっています。
一周は約1キロメートルだそうです。
無料駐車場があるので、遠くに行かなくても、自然が堪能できます。
入口は東の1カ所しかないので、途中真ん中あたりに橋があるので、半分で引き返すこともできます。
池沿いに西に引き返すと、平磯緑地公園の、芝生が広がっています。

リゾート地のような風景で、少し旅行気分になれますね。
そしてテニス場の横では、2022年(令和4年)4月完成予定の、垂水体育館の建設が始まっています。

垂水ええとこフォトコンテスト第2弾の展示を見ながら、場所当てクイズも楽しい
そして、恋人岬。
明石海峡大橋や、垂水漁港を望みながらそろそろ帰路に。
最後にビオトープの横を過ぎて、
垂水年金会館へ。
コースは、約1万歩。
駅近で、これだけ自然を味わえるコースも少ないのではないでしょうか。
(2021年10月) (堀)