そろそろ、来年度の入園入学の準備が始まるころですね。
子供の成長は嬉しいし、新生活はワクワク。
でも、新学期に必要な手作り小物作りが苦手で憂鬱・・・そんなママも多いはず。
「手作りの楽しさをたくさんの人に味わってもらいたい」
そんな思いからミシンのワークショップにじ★いとを始めた岡野積里さん。
幼いころから手仕事の得意だった母のもとに育ち、幼稚園の頃にはクリスマスプレゼントに貰った子供用のミシンで見よう見真似で袋などの小物を作っていたという。高校卒業後、服飾専門学校に進学。アパレル業界で勤め、結婚を機に退職。2人の子供が幼稚園に入園しひと段落したのをきっかけに、「作ることを仕事にできたら」と2019年7月から活動している。
岡野さんのオリジナル小物
にじ★いとでは、自分が作りたいものを自由に作りそれを岡野さんがサポートするスタイルをとっている。家でも気軽に作れるようにとの思いからレッスンで使うのも家庭用ミシン。
1人1人にきちんと対応するために1度に2人のみ。
取材に訪れた日は、
以前お兄ちゃんのエプロンを作ったので、今回は娘さんの入園用のお弁当袋とコップ入れを作りたいというFさん。
岡野さんは、生地の向き、柄の合わせ方、生地の経ち方や糸処理の仕方など、きれいに仕上げるちょっとしたコツをアドバイス。また、作りたいものに合わせてオリジナルの型紙も制作。
入園グッズはyoutubeを見ながらなんとか自力で作ったものの、「きちんと基礎から教えてもらいたくて」と気に入った本を持ち込んで娘さんのワンピースに挑戦中のSさん。
岡野さんのアドバイスを受けながら1つ作り上げると、自信ができてもう少し難しいものにも挑戦したい!というリピーターさんが増えてきているという。
「子どもはママの手作りがとっても大好き。ママが楽しそうに作っている姿を見られるのがうれしい」と岡野さん。
わからなくなったら、すぐにサポートしてもらえる!
やってみると意外と私にもできた!
その安心感と達成感が人気の秘訣のようだ。
もちろん子供用だけでなく「自分のために作りたい」も大歓迎。
【Data】
レッスン代1000円+材料費
場所:垂水区内にて
予約・問い合わせ:nijiito33@gmail.com または にじ★いとインスタ@nijiito33
(2019年12月現在) (大道)