手仕事が得意で、作ったものをプレゼントすることが大好きという冨上法子さん(星陵台)
10年ほど前、長男が幼いころに近所の店で自分の作品の販売を始めたことで、これまでの親しい人への「プレゼント」から、「商品」として売れる喜び、人と繋がる事の楽しさを感じた。「ハンドメイドの活動を通して仲間ができて自分と社会が繋がることで、子育てにも気持ちにゆとりができてきた」と冨上さん。
最近では、園バッグ、ワンピース、などなど「こんなものを作って」とリクエストを受けることも多くなった。好きでやってきた手作りが仕事になる喜びを実感している。
オリジナルパーツをちりばめたヘアアクセアリー
「この生地で」のリクエストで作ったオリジナルワンピース
委託販売のほか、イベントで子供のアクセサリー作りのワークショップを出店することも多い。カチューシャ、ゴム留めなど細かいパーツはすべて冨上さんのオリジナル。70種類以上ものパーツを準備するのは大変だが・・・。「子供の発想の豊かさ、感性に驚き学ばされることばかり。子供との繋がりをずっと大切にしていきたい」
どれにしようかな~
店名のNosyuは二人の息子さんの名前から。アドバイスをした技術家庭の宿題が評価され、家族の中でも「ママの手仕事」の株がぐんとアップ!
冨上さんのワクワクするモノづくりは、さらに進化していきそうだ。
【Data】
Nosyu の作品、イベント出店などの詳細はインスタで確認を
(2019年9月現在) (大道)