県立舞子公園、旧武藤邸の庭では、アカンサスの花がそろそろ見ごろです。
アカンサスの葉は、建築工芸の分野で、
装飾モティーフとしてよく用いられます。
ギリシャ時代の柱の上部にあるのを、知らないうちに見ているかも。
ギリシャの国花です。
イスラムやインドの装飾にも多く見られ、
19世紀にはウイリアムモリスなども好んで使っています。
花言葉はズバリ「芸術」。
東京芸術大学のシンボルマークにもなっています。
旧武藤邸でも、室内の装飾に多く使われていますよ。
さて、あなたはいくつ見つけられるでしょうか。
(2018年6月2日)
(旧武藤邸にて) (堀)
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