7月9日(日)午前10時から、垂水勤労センター3階の多目的ホールで、
日本舞踊藤間流 藤と美(ふじとみ)会主催の、「こどもの日本舞踊」の体験教室が行われた。
講師は同会主の藤間秀姫さんと、そのお弟子さんたち。
日本舞踊というとむつかしいのでは、と敬遠してしまいがちだが、
秀姫さんは、人形劇たんぽぽのメンバーとしても活躍する、大の子供好き。
自身もはじめの体験が幼稚園のクラブ活動ということもあって、
子供の頃の出会いの場として、年に1~2回、同教室を開く。
「ただ踊るのが好きという思いで、それから60余年です」と秀姫さん。
参加の子どもたちは、普段着なれないゆかた姿で集合。
まずは扇子の開き方、挨拶の仕方を教わった。
初めて見る扇子に、扱い方がわからない子もいたが、
先生たちの手ほどきで、さっと開けるようになり、
はじめのお稽古「さくら さくら」では、ひらひらと上手に扱えるように。
何回かおさらいをして、次の演目は女の子だけで、「紙人形」。
「ご飯もいらないって、わがままな人形やね」と、
歌の解説もさりげなくしながら、踊り方をわかりやすく説明、
初めての子どもも、たちまち堂に入った踊りを。
最後は男の子だけで「金太郎」を教わった。
手作りの斧を担いで、気分は金太郎、元気よく踊る姿にお母さんたちも思わず笑顔。
どの子も「とても面白かった」、また踊りたい、となかなか好評だった。
(2017年7月) (堀)
【問い合わせ】
電話・FAX:078-707-5717(藤間秀姫)
携帯電話:090-6552-7987
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