「よっちゃん先生」こと、山野好民(よしたみ)さんが開く、「かよちん絵教室」。
いろいろな素材を使って楽しくつくり考えることを学ぶ子ども向けの教室から、
基本デッサン、そして高校美術科や美術大学の受験生向けクラスも。
楽しそうな絵の道具や素材がいっぱい!
入会したらまずは自分のスケッチブックを。
スケッチや思いついたアイデアを描く
山野さんは美術作品で様々な受賞経験を持ち、現在は彫刻家として活躍、
画廊や美術館でのアート展や、ワークショップなどを開催している。
美術大学卒業後、香川県の小豆島で石材店を手伝いながら、6年間彫刻制作をしていたが、
姉の「かよちん」の絵画教室を手伝うために垂水に帰ってきた。
お姉さんが結婚で東京に居を移してからは、
山野さんが主になり、奥さんの恵美さんのサポートで運営を。
「両親が共働きで留守が多く、兄弟3人で絵を描いたり工作していました」と山野さん。
家にあるものを使って、遊びの中でものを作る楽しさを覚えた。
絵具や粘土などをはじめ、、牛乳パックや段ボール、木や石など
いろいろな素材を使って、お面やロボット、船や家、
パラパラ漫画、操り人形を作って人形劇も。
自由な発想で、自由なモノづくりをしていく。
「様々な工夫をすることで、考える力を」と、子どもの発想力を大切に。
いろいろなチャレンジの中で、子どもたちのそれぞれの能力が引き出され、
子どもの絵画展などで、この教室から多く受賞者を出しているが、
子どもたちはどこ吹く風で、「よっちゃん」と呼んで、山野さんを囲み、
自分の作品を見てもらったり、説明を始めたり、とても楽しんでいる。
三木市にある「よっちゃん石のアトリエ」の教室の生徒たちと一緒に、
周りの畑など広大な野外で、思いっきり制作を楽しむイベントも開催していて、
普通の「「絵画教室」ではなかなか味わえない、
スケールの大きなアート体験ができる。
(2017年5月) (堀)
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