7月23日(土)の10時半から、垂水図書館主催の
「垂水の浜の生き物と友達になろう」が開催された。
いつもは本や図鑑で見るだけの海の生き物を、
見たり、話を聞いたり、そしてさわったりしながら、
親子で楽しむイベント。
用意された水槽には、垂水の浜で採れる魚がいろいろ。
目の前の垂水の浜にどんな魚がいるか、
神戸市立水産体験学習館「さかなの学校」や
同市立栽培漁業センター、
同市立平磯海釣り公園の人が講師となって、
漁師さんが朝釣ってきた魚や、
垂水の磯などで見つけた魚、
同栽培漁業センターで養殖されたものなどを、
一匹づつ、紹介していった。
メバルは目がとてもいいので、曇りの日か朝夕の薄暗い時でないと釣りにくい話、
ベラは生まれたときはメスで、大きくなったらオスになる話、
漁師さんの採った魚
関西でガシラと呼ばれるカサゴはお母さんのお腹の中で卵から孵り、魚の形で生まれてくるという話、
実はタコだけでなくイカの足も8本で、あとの2本は手だという話、
本物のタコと、ぬいぐるみのタコはどこが違う?
またヒラメとカレイの見分け方は、実際の魚を比べて教わった。
ヒラメとカレイ、さてどっちがどっち
参加の子どもの中には、第2の「さかなクン」を目指している子もいて、
鋭い質問に、大人にするような説明も行われた。
その後それぞれに水槽の周りに集まって、タッチの時間。
慣れてくるとタコをさわるのだって、へっちゃら❢❢
魚だけでなく、カニやヤドカリ、アワビやサザエもいたよ
初めはこわごわタコに手を伸ばしていた子もすぐ慣れて、
吸盤が手に思ったより強く吸い付くのを楽しんだ。
最後は趣向をがらりと変えて、釣り遊びのおもちゃ作り。
どの部品を使う? 親子で相談。
釣り竿に、釣り糸を付けて糸の先には磁石、
そして紙でできた魚には金属のクリップなどを取り付けて、これで完成。
思い思いの魚を選んで、あちこちに小さな釣り堀が多数出現した。
大人も子どもも皆で一生懸命に工作
同図書館ではこれからも、垂水らしい様々な企画を考えていくそう。
本を借りに行くついでに、イベント情報もゲットしよう!
(2016年7月) (堀)
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