なんでも「やってみる」「食べてみる」「見てみる」。
遊び、旅行、体験、誰かがこれをしたいといったら、みんなでやって「みる」。
矢元台公園のクラブハウスを拠点に「みるみるくらぶ」の活動は幅広く、
あるときは広島にお好み焼きを食べに行き、
青春18きっぷで旅をし、
美術館や博物館の見学、
またうどん大学でうどん作りの体験、
カラオケ大会や飲み会が行われたことも。
ナイフを持って熱心に作業
月に1回の活動を続けている同くらぶは、近隣の人だけでなく、遠くは西宮などから参加している。
今月は「竹返し」という日本古来の遊び道具を皆で作った。
「竹返し」とは、細く切った数本の竹を手の甲に載せ、
そのまま滑り落として全部を表か裏かにそろえることを競ったり、
手のひらを上にして握った竹を軽く投げ上げ、手の甲で受けるなど、
竹の棒を使った素朴な遊び。
遊び方の説明
「ナイフで竹を削るのも久しぶり」
「昔は竹に色を塗って自分のを作ったわ」
「うちの田舎ではしなかったなぁ」
「竹が生えてなかったんと違う」
男性陣は竹を細く切る役
「昔遊んだ」という人や、「初めて知った」という人がいて、
作り方や遊び方の話で盛り上がった。
最後は手際よく皆で片づけて、楽しい昼食会となった。
同くらぶは平成12年に発足、現在会員は42名。
年間の予定は前年の年末に「望年会 」を開いて、会員から何をしたいか要望を募って決定する。
「みんなで決めて、何でもチャレンジ、楽しい会ですよ」と
同くらぶ部長の古田峰子さん。
7月の例会は、3日(日)に、今回作った竹返しを使って、
「第1回竹返し全国大会」を行う予定。
見学・入会希望の問い合わせ 電話&fax 078-781-2389古田さん
(2016年6月現在) (堀)
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