2016年 イカナゴ事情

イカナゴ160307
今日やっと解禁を迎えた垂水の春の風物詩のイカナゴですが、
垂水漁港の値段はキロ2500円と、原油流出事故の年以来の高値です。。
イオン垂水店でも朝は2500円をつけていましたが、午後3時ごろから2000円にプライスダウン。
求める人も一時に比べずいぶん減りました。
漁港以外のイカナゴで2400円をつけている店、
私が聞いた中では一番安いところは1800円でした。
垂水駅界隈から離れると2700円という相場も。
今年はとにかく垂水の漁獲量が少ないらしく、
ある店で聴いた話では10日くらいしか店頭に並ばないのでは、ということでした。
今年ははずれ年とか、気候不順、海水温の上昇、乱獲と、様々な原因が言われています。
きのうの読売テレビの「所さんの目がテン」で、ご飯のとも近畿地区で、
和歌山の梅干しと、2つが選ばれていましたが、
せっかく名前が全国区になりつつあるのに、残念なことです。
(2016年3月7日)     (堀)
追記:毎年出だしは「今年は少ない」「高い」といわれることも多いですが、
案外豊漁になったり、長くまで続いたりと、始まったら好転することもあります。
あまり風評に捕らわれず、まずは楽しんで炊きましょう。
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