8月18日、ふだん何げなく使っている『みず』のことを学べる場として、
神戸市西水環境センター (垂水処理場)や、水道局垂水センターなどの職員が講師となって、
イベント「たるみ 水の旅」が、垂水年金会館で開催された。
授業は入れ替え制で、垂水の地名の由来にはじまり、
水道・下水道の話や、災害について、親子で学んだ。
また外のイベントブースでは、同会館の東に広がる垂水処理場で下水がきれいな水の変わる様子や、
汚水の処理に一役買っている微生物の姿を観察するなど、
実際にはなかなか見ることができないことを、観察や実験を通して学べるようになっている。
『浮沈子』の実験
握ることによって、ペットボトル内の水に圧力がかかり、「浮沈子」が上下する。
水をきれいにする微生物の観察や、水の透視度の展示
水道局のブースでは、水道水とミネラルウォーターの飲み比べや、
水道管の技術の変遷を展示、どこが改良されたかを学ぶ。
⇐水道管の変遷
暑かったので水の飲み比べでは、参加者がのどを潤すという状況
またポンプのコーナーでは、さまざまなポンプのしくみを教わり、
実際に簡単なポンプ、水鉄砲を作って、放水ゲームに参加、
消火栓での水放射に子どもたちは大喜びだった。
ゲームコーナーは、垂水区役所まちづくり課の「ごしきまろクイズ」。
参加者は景品のごしきまろイラスト入りのグッズをもらった。
環境局地球環境課のクイズブースは、環境問題のすごろくになっていて、
さいころを投げて進み、遊びながら環境のことを学んだ。
「たるみ 水の旅」は今回が初回ということで、やや参加者が少なかったが、
来場者には「勉強しながら遊べた」、『夏休みの宿題に使える」と好評だった。
(2015年8月) (堀)
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