ノーベル賞の話題

湯川秀樹
世間では、日本人のノーベル賞受賞で盛り上がっていますね。
垂水でもちょっとそれに関係する石碑があります。
日本人初の受賞者、湯川秀樹博士が昭和27年に、
歌敷山中学校を訪れています。
湯川秀樹1
横にある説明石板は同校同窓会の60周年に当たる平成22年、新しく作り直されました。
その時「亮天功」という色紙を書かれ、
創立30周年を迎える前年、その文字が刻まれた石碑が建てられました。
湯川秀樹2
同校30周年に湯川博士から贈られた言葉。
文末の「ありたい」という言葉が、博士の人柄を物語っていますね。
なぜ訪問されたか詳しいことはわからないそうですが、
初代校長が京都大学出身だということに関係あるかもしれないということです。
(歌敷山中学校校庭にて)
(2014年12月10日)               (堀)

【追記】2024年9月
当時歌敷山中学校のPTAの会長をしておられた、原田音治郎といわれる方が、京大(物理)出身で、湯川秀樹博士と朝永振一郎博士と同じ研究室のおられたそうで、交友を結んでおられたそうです。
そのご縁で、湯川博士は歌敷山中学校を訪れたそうです。
(原田さんのお孫さんからの情報です。)

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