京都の7月は八坂神社の祇園祭。
明日から前祭(さきまつり)の宵山が始まります。
平家物語の冒頭の「祇園精舎の鐘の声…」の、
祇園精舎の守護神、牛頭天皇が疫病神であることから、
この時期、疫病を祓うために祀られたそう。
神戸の平野の祇園さんや、
大河ドラマの軍師勘兵衛に登場した姫路の広峰神社なども
この牛頭天皇を祀っています。
ところで、垂水にも祇園神社があるのをご存知ですか。
1980年代に東名(ひがしみょう)と滑(なめら)から、誕生したつつじが丘。
そこにひっそりと佇む「滑祇園神社」。
由来を書いた石板には、五穀豊穣や村の安泰がかかれていて、
同じ祇園でも、鎮める神というより、鎮守の神として崇められているようですね。、
(つつじが丘5丁目にて) (2014年7月13日) (堀)
階段を登ると境内へ。 周りは閑静な住宅地。
すぐ横には、広くて見晴らしのいい、滑公園がある。
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