数寄屋造近代和風住宅として、
国の登録有形文化財に指定されている旧木下家住宅。
もとは海運業を営んでいた又野良助さんの私邸として、
昭和16年に建てられました。
戦前の物不足の時代にもかかわらず、
建物の随所には、好事家ともいえるこだわりがいっぱい。
何度訪れても新しい発見があります。
このたび、昨年10月の舞子公園「秋の芸術祭」に参加した、
学生ボランティアの有志が集まって風呂敷を企画、
欄間などに模様として使われている香図や月、
木下家茶室の待合の下地窓の模様、
応接間の窓の竹のモチーフなど、
紺地に白の染め抜きで、洒落た記念品に仕上がっています。
(県立舞子公園内 旧木下家住宅にて)
(2014年6月2日)(堀)
下は旧木下家の6月のイベント情報の一部です。
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