「垂水から明石ウォーク」に参加、サプライズがありました。

11月6日火曜日、第3回明石海峡スタンプラリー開催に合わせて、垂水から明石まで歩きながら、スタンプポイントをめぐるイベントが行われた。
スタートの垂水では、舞子公園の旧木下家や移情閣をまわり、垂水観光ボランティアのガイドを聴いた。
昼食後の本四高速のエリアでは、明石海峡大橋の説明を同職員から聴いた後、普段は入れない明石海峡大橋の管理用通路を少し歩くという、体験サプライズがあった。
上を走る高速道路の車の振動で時には揺れ、また足元はスリルある格子状のグレーチング仕様。
131106大橋01 131106大橋02 131106大橋03
  左 :足元は海。 
  中央 :垂水の連絡口を望む。
  右 :淡路へ向かうまっすぐ伸びた道、少しだが上り坂。
131106大橋04
  職員の説明を聴く参加者 
 
131106大橋05 131106大橋06 131106大橋07
  垂水の町、舞子公園を見下ろす。
  横に見える黒いパイプは、淡路に水道水を送るためのもの。
  これのおかげで淡路の水不足が解消された。
  また、電話のケーブルなども渡されている。 
 
131106大橋08 
   ほんの少しの空中散歩が終わり、引き揚げる。
風の抵抗を防ぐためと、軽量化のためということだが、頭上の海上プロムナードとは一味違うワイルドさを堪能できる。
なお興味がある人は、この通路を歩いて、高さ約300メートルの神戸側の主塔にエレベーターで上がる、「ブリッジワールド」が4月から11月まで(大人3000円・中学生1500円)実施されているので参加を。
この後、明石に向かって出発、大蔵海岸から、天文科学館、明石市立博物館、魚の棚など約7キロの道のりを歩いた。
垂水区からの参加者が多かったが、明石ではぶらり子午線観光ガイドの説明で、垂水と明石が大きな関わりを持っていることにみな驚いた様子だった。
ちなみに垂水区は昭和16年に神戸市(須磨区)に合併されるまで、明石郡垂水村(のちに明石郡垂水町になった)だった。
余談だが、電気が供給されるようになったのは、明石郡の時だったので今でも営業所は明石、一方ガスは神戸市になってから引かれたので舞子の営業所。
歴史を知ると、こういう何でもないことが結構面白い。           (堀)
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