「こうやってフェルトを機械(Bigshot )に置いて切ったものをくるくるっと丸めるだけ。簡単だからだれにでもできるのよ」
そう話しながら、手際良くフェルトでいくつも花を作ってくれる田口美香さん。
意外にも手芸品作りはどちらかというと苦手。子どもの幼稚園のバザーに出すものも友達に作ってもらっていたという。
その時の縁で、手芸上手な友だちが作る手作り品を販売するために、
得意のパソコンを使ってネットショップ「あとりえ まみぃ〜な」を立ち上げ、
学校の制服をモチーフにしたフェルトアップリケをつけ たバッグを制作販売 して活動の幅を広げていった。
「作ったものを喜んでもらえることが何よりうれしい」と田口さん。
2年ほど前、Big shot(紙やフェルトを簡単に切れる) やクラフトロボ(パソコンで作ったデータで、紙やフィルムを思い通りに切れる)という便利な機械に出合う。「これなら自分にも何か作れる」とクラフトに挑戦することに。
クラフトロボは 使い方のコツがなかなかつかめず、何度も試行錯誤を繰り返したという。
いろんな 工夫をしながら自分で体得していくのが性に合っているのかな。と話す。
「我流だから、まだまだ・・・」と謙遜しつつ見せてくれた作品は、どれもかわいくて素敵なものばかり。
最近は、母校の同窓会やバザー、口コミでの依頼で作品を作ることが増えてきているのだそうだ。
暇があれば作品のモチーフを考えているという田口さんだが、英語講師という別の顔も。
「クラフトの盛んなアメリカのサイトをみたり、個人輸入をするのにも英語が必要。
生徒たちにも 受験のためだけに勉強するのではなく、英語をツールとして使って何 かに興味を持ってほしい」
自身の英語教室でも、生徒たちからの要望が あれば、手作り教室を開催。
夏休みの宿題を作っていく生徒もいるとか。
少しでも関心を持ったことは失敗を恐れずまずはやってみる。
そんなエネルギッシュな田口さんの次なる挑戦は何だろう・・・。なんだかとても楽しみだ。
田口さんのペーパークラフトのサイト、Papier Maminaはこちら
田口さんが主宰する「あとりえまみぃ〜な」がミニショップを開催
クラフト体験コーナーあり
2013年1月29日(火)11時~15時まで (終了しました)
場所:垂水区の山陽電車霞ヶ丘駅前サンロイヤル霞ヶ丘*(2019年に英語教室は閉室しました) (大道)
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