いかなご発祥の地「垂水」の恒例、いかなご祭りを覗いてきた。
まずはいかなごのイメージキャラクター新子ちゃんと新平くんが出迎えてくれた。
会場のレバンテ広場は、いかなごのくぎ煮や、いかなご入りのおこわをはじめ、
多可郡、JA六甲などの特産物などがずらり。八千代地区のブースではお餅つきも。
また特設ステージでは、地元校のブラバン演奏や成果発表などのイベントもあり、会場を盛り上げていた。
会場を歩いていると、どこからともなく甘辛い食欲をそそる甘辛い香りが漂ってくる。
まだ肌寒い時期ではあるが、垂水に暮らす私たちにとっていかなごは春の訪れを告げる待ち遠しい味だ。
3月8日にはいかなご創作料理会が行われ、
14日には一般応募によるいかなごのくぎ煮の味自慢コンテストも行われる。
12日には親子いかなごくぎ煮講習会も開かれる。
「旬」の短いいかなごだからこそ、いかなごにかける想いはより熱く深いのかもしれない。
なんでも簡単に買える時代だからこそ、親から子へそして孫へと、受け継がれる我が家の味を大切にしたい。
(2012年3月) (大道)
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