歌敷山の住宅街にひっそりとたたずむ絵葉書資料館。
住宅街にある洒落た建物
同館館長の藤野直計さんの絵葉書コレクションをもとに、平成16年に開館した。
その後、さらにコレクションを増やし、また寄贈されるものも含めて、すでに所蔵は1万点を軽く超える。
常設展示は、国内外の絵葉書をはじめ、写真やポスターなど。
さまざまな絵葉書が展示されている
その時代の背景や文化を垣間見ることができて、学術的な価値も高い。
後ろから光が当たると図柄が浮かび上がる「すかし絵」
また一角には資料コーナーが設けられ、展示されていない多くのコレクションが見やすく整理されている。
資料もゆっくり閲覧できる
評判を聞きつけ、日本全国のみならず、最近では外国からの訪問者も多い。
懐かしい風景写真も。
1日かけてじっくりという人も多く、なかには数日かけて心ゆくまで閲覧していく人も。
素敵なデザインのものを探すのもよし、懐かしい写真を探すのもよし、
また動物、スタイル画、グリーティングと、ジャンル別のコレクションもあり、
絵葉書フャンだけでなく、誰でも楽しむことができる。
奥にある企画展の会場
半年ごとに企画展も行われ、現在は11月20日(平成26年)まで「加藤まさを&妖精の絵葉書展」を開催中。
【Data 】
(2014年5月現在) (堀 )
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