1月27日(土) 、昨年11月雨のため延期された、今回で4回目の「塩屋マチアルキ」が行われた。
塩屋まちづくり推進会が主催、
塩屋に関するあれこれを、長年この地に住む語り部から話を聞きながら巡るイベント。
今回は塩屋町2丁目周辺を散策、歴史や景観について、地元ならではの、レアな話題がいろいろ飛び出した。
JR塩屋駅JR南側に集合、一行は菅公橋を渡り、さらに東に向かう。
普段はほとんど、JRや山陽の車窓からしか見ることのない、山側の住宅地へ。
ここ塩屋2丁目は、「須磨境ヶ丘住宅別荘地」として売り出されたそうで、
昭和16年から21年まで、垂水は須磨区だったので、その頃か。
今でも豪邸が建つ、別荘地だ。
坂と階段が多く住んでいる方は大変だと思うが、景色は抜群。
塩屋港をはじめ対岸の淡路島、明石海峡とその大橋すべてが見渡せる大パノラマ。
個性的な個人のお宅を拝見しながら、昔のエピソードを次々教わり、
地元の強みで、その一つのお宅の庭から、絶景を拝見させていただいた。
山頂には「梅鼻神社」と、
当時各家に水を供給するため、ポンプで上げた水を溜めていたタンク設置あとが。
山頂近くは雑木林や、竹林などがあり、ちょっと山歩きした気分に。
下りは、急な階段の連続。
最後に踏切を越えて、国道2号線へ。
垂水にはまだまだミステリアスなところが。
興味を持たれた方は、現地に案内地図があるので、それを頼りにどうぞ。
ただしひっそりとした住宅地なので十分配慮を。
(2018年1月) (堀)
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