兵庫県でも、今月25日から、新型コロナウィルス緊急事態の発令が決定しました。
本来なら、不要不急の外出は控えなければなりませんが、小さな子どものいるご家庭など、なかなか大変です。
晴天の22日、久しぶりに旧武藤邸のコンサートに行ってきました。
会場は、新型コロナウイルスに対して万全の体制で、久しぶりに生の演奏を楽しむことができました。
県立舞子公園は、ほとんど遊具施設などもなく、海を臨む緑の芝生や、心地よい松林が広がり、人が集まったり、並んだりがほとんどありません。
国道2号線より南側の、「潮風のエリア」は、明石海峡を間近に見ながら、芝生が広がり、旧武藤邸や、孫文記念館、舞子海上プロムナードなどがあります。
西には「橋の科学館」、ここでは明石海峡大橋の、調査開始から40年がかりで完成した軌跡を知ることができます。
国道2号線より北に広がる「松風エリア」。
古より、「舞子の松」「白砂青松の地」として有名だった舞子を感じることができるエリアです。
松は、抗菌・抗ウィルスといった機能を持ち、心地よい清涼感をもたらすとともに、空気をきれいに整えるといわれています。ここは限られた空間とはいえ、森林浴をしているような気分になれます。
また、一番北の「そよ風のエリア」では、旧木下家住宅で「端午の節供」の展示開催中です。
緊急事態宣言に抵触しない範囲で、楽しんでみては?
(2021年4月) (堀)