子どもにとって、お気に入りのおもちゃが壊れてしまうのは、とても残念で悲しいこと。
そんな壊れたおもちゃのための病院がある。
全国で組織的に活動している「日本おもちゃ病院協会」がそれで、1996年にボランティアグループとして発足、全国の「おもちゃ病院」で、壊れた「おもちゃ」を原則無料で修理する。
垂水でも2016年から「ブルメール舞多聞おもちゃ病院(神戸・灘おもちゃの病院主宰)」が毎月第2火曜日ブルメール舞多聞2階ホールで「開院」、これまで多くの患者(おもちゃ)を治してきた。
おもちゃドクターの一人、川當さんは、
「子どもと会えるのも楽しいですね」。
おもちゃが好きな人、電気や機械に強い人、ボランティアをしたかった人など、きっかけは様々だが、みな熱意をもって壊れたおもちゃをよみがえらせる。
当日治らず、預かったおもちゃを集まって後日「治療」
当日治せるのは半数程度、あとは開催日以降に集まるなどして治している。
「ゲーム機や有害なものなど扱えないものもありますが、腕を上げるためにいろいろ挑戦しています」。
次回は3月10日(火)開催予定。
おもちゃを治してほしい人、またおもちゃドクターに興味を持たれた方は、ぜひ!!
ドクター・ナース募集中とのこと。
また扱えないおもちゃ、治療するときに必要な事柄など、
詳細は下記チラシで。
(2020年2月現在) (堀)