「仕事が楽しい!」、それぞれの個性を生かして、社会にはばたく ~特定非営利活動法人 ポポロ~ 神陵台

素材や美味しさにこだわったクッキー・パン・焼き菓子などの食品や、紙すき製品・さをり織などの手芸品を製造から販売まで独自に行う、就労継続支援B型施設「特定非営利活動法人 ポポロ」。
ポポロとはエスペラント語で「人々」という意味。
色々な個性の人々が集まって、お互いを認め合い、仲間となって、その輪が場をどんどんと広がっていく、そのような想いを描いて名付けられたという。
就労継続支援B型施設とは、障害のあるひとが、就職に対して不安があったり、就職することが困難だったりする場合に、雇用契約を結ばずに生産活動などの就労訓練を行うことができる事業所及びサービスをいう。
「ポポロ」は2003年設立の「工房・彩」を前身として、2014年に事業を拡大、「ポポロ」が誕生した。

基本方針として、自分たちの日々の身辺作業や、
またレクリエーション・絵画の活動なども取り入れ、
楽しく生活するために、困ったことは相談し考え合うことも大切にしている。

食パン 各280円、420円、
ごしきまろクッキー 1個200円
菓子パン 各130円~

さをり織、紙すき製品など

利用者は、個々の個性を生かし仕事をしている。
そして、自分たちで作った品を地域のバザーやイベントで販売するのを楽しみにしている。

「自分の個性や能力を活かし、みんなで作る楽しさを実感、そして商品を買っていただいた方に喜ばれることで、自信が育ち、社会に羽ばたく力になります」と、施設長の高原さん。
垂水区役所1階ホールで行われる「たるみアンテナショップ」をはじめ、コープこうべ神陵台店、関西スーパー名谷店、明舞センター福祉食堂「ひまわり」前などの施設、多聞台で開催される朝市などに出店している。
利用者は現在14名だが、募集中とのこと。
「ポポロに直接連絡をいただければ注文も承ります。HPもぜひのぞいてみてくださいね。
皆さんとどこかのお店でお会いできるのも楽しみにしています」。
【Data】
垂水区神陵台9−28−13
電話 078-785ー8175(受付時間:9:30〜16:30 / 平日)
NPO法人 ポポロ (popolo-kobe.com)

2024年1月現在)        (堀)

 

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