2017年11月、地域の人が多目的に利用することができる『交流型複合施設』として、「ガーデンシテイ舞多聞」の最北端に誕生した「舞多聞100年の杜」。
最近では、地域住民の文化交流、また情報発信の場とした有料レンタルスペースのコミュセンを中心に、「舞多聞もりの保育園」、「メディカルモール」、気軽に預けられる託児ルーム「もりのおうちinコミュセン」などの施設も充実。
文字通り、地域密着の施設として、日々発展を続けている。
「舞多聞100年の杜プロジェクト」は、この地域を開発・販売する不動産会社の砂川嘉人さんが、「家を作ってただ売るだけではなく、購入していただいて住む方が、その地で快適に暮らせるように」と進めてきたもの。
同地区の開発が急速に進み、行政が追い付けない状況で、学校をはじめ、地域の医療、交流の場などの不足を、地域の人たちのニーズにこたえ、企業としても運営が可能な道を探ってきた。
子育て家族が多い同地区に、まず保育園を、
「誘致するだけでなく、『舞多聞100年の杜』を管理させていただいているからこそできる、きめの細かいサービスを」と考え、砂川さんが代表を務めることに。
レンタルスペースは有料だが、学習室・会議室・音楽室・調理室・スタジオと、ほぼどんな要請にも応じることができる多様さを充実。
突然の急用やお買い物、病院、美容室など、「ちょっと預けたい!」ときに手軽に利用できる「もりのおうちinコミュセン」。
今年の夏は、初めての試みとして、小学生を対象にした「サマースクールinコミュセン」を開催予定。
夏休み期間中、1日工場見学ツアーをはじめ、平日10時から15時くらいまで預かり、みんな一緒に遊んだり、宿題をしたりと、お父さんやお母さんが安心できる場を設ける。コミュセン定期利用の教室の先生たちによる体験教室や、楽しいお弁当タイムも。
「地域の人たちのニーズを汲んで、いろいろ展開していこうと考えています」と砂川さん。
これからも、新しい街の、楽しい企画がいっぱいの、ステキな場所として、どのように発展していくのが楽しみだ。
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「舞多聞100年の杜」
(2019年6月現在) (堀)