今日は「時の記念日」。
「漏刻を新しき台に置く。
始めて候時(こうじ)を打つ。鐘鼓(しょうこ)を動す。」
天智天皇10年(671年)、日本で初めて設置した水時計(漏刻)が時を刻み、
鐘を打ち鳴らしたと伝わる日。
この日が旧4月25日、現在の6月10日だそうです。
歌敷山に、この4月オープンした「神戸時計デザイン博物館」。
昔懐かしい時計が、ところ狭しと展示されています。
からくり時計や、柱時計、昭和のプラスティック時計など、など。
見ていて飽きることがありません。
時の博物館なのに、時を忘れそうだなんて、
これも「時」の不思議でしょうか。
(2019年6月10日 歌敷山にて) (堀)